2014-01-17(Fri)

昨年末の慌ただしい日の続く ある朝
倉庫の脇に打ち捨てられた感のある
元・植木鉢置きだった鉄の大きな台
(特注だったらしいけれど 今や粗大ゴミ・汗)
その台の上で 何やら蠢くものを見咎めた
? と思い近づいていくと 猫
逃げようと もがいてはいるのに そこから動かない
と思ったら 動けなかったのでした
後ろ左足が 見事に凍りついてしまっていた
慌ててお湯で氷を溶かし
逃げ出そうとする仔猫(推定生後3か月)を保護
医者に連れていくと 凍傷 とのこと
このまま 腐れ落ちる可能性も…と言われ
数日医者通い
忙しい日々が更に忙しくなる
仔猫 初日は炬燵から一歩も出ず
腫れて膨れた脚を なんとか存続させたい一心でマッサージするも
一向に温かさが戻ってこない
保護したその直後に もっと適切なケアをしておけば…と悔やまれる
今 仔猫の脚は肉球部分が固まってしまっている
つまり…
それでも 仔猫自体はすこぶる元気で
毎日 タロウやさっちゃんを追い掛け回し
(さっちゃんには 時に追いかけられたりもして・笑)
ヒトの手も全く怖がらず 天真爛漫
飛んだり跳ねたり 走ってじゃれることがお仕事
あぁ 小さいってこういうことよねぇ と思わされる毎日

今後 この仔の脚がどうなるのかはわからない
できることなら このまま 切ることなく…と思っている
しかし この仔
何でもよく食べる~
カリカリや手作りごはんはもちろん
椎茸から人参 大根 海苔に豆腐
食べられないものはないんじゃなかろうか?というくらいの食欲
台所に立っていると
後ろから「何してるの~!」とばかりにぴゃ~ぴゃ~鳴く鳴く
末恐ろしい…
ちなみに男の仔
病院で名前を聞かれてその場で付けた名前は ハル
この仔にも みんなにも 春が来ますように!