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2019/08
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花ふきん
タロウがいなくなった後
誰にも会いたくなかった
誰とも話したくなかった

タロウと私はいつもセットでいたから
買い物なんかで出くわす人は必ず
「タロウちゃんは車?」とか
「タロウちゃん元気?」とか訊く

タロウがもういないことを
言葉にして説明するのは
とてもとても苦しいことだった
本当に全然できなかった
だから
誰にも会いたくなかった
何にも話したくなかった

それは身近な家族にも同じだった
必要最低限の会話しかしない
「うつ」に近い状態だったかもしれない

散歩もなくなって
ポカっと空いたその時間
何かしなくてはいられなかった
焦りに似た気持ち

その時に出会ったのが 刺し子

たまたま100円ショップで刺し子のキットがあって
なんとなく時間つぶしで
ぼんやりと縫い始めてみた

ただ縫う
何も考えずに 針を動かす
それがよかったのかな

それが あの時の私には 救いになった模様

キットでは よくわからなかったので
刺し子とは何ぞや と調べてみたら
花ふきん という本に出合った

それで 今 縫っています
チクチクと 何も考えずに ただひたすらに

ふきんの山ができそうです・笑





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うん そうかもしれない
ある人に タロウは

「すぐに生まれかわらない
(私を)ここで待って迎えてあげたい
別の身体に生まれ変わって(私の)元に来るんじゃなくて
お互い新しい関係になってもう一度一緒になりたい」のではないか 

と言われた

そうか
そうなのか

そうなると・・・

私のこの今ある命も そう長くはないのかもしれない
と 思ったりする
そうだとすると なんだか色々と合点がいく気がしないでもない

うむ

であるならば
できること したいことは躊躇なくしたいものだ
という気持ちになる

とりあえずは・・・

映画でも見に行こうかな・笑




 
君の心が戦争を起こす
タイトルは 羽仁五郎の著書から

昨夜 昭和に流行した歌を特集した番組を見た
父が好むであろうと思ってのこと
近ごろのテレビ番組は なかなか父の好みに合うのがないのだ

そのゲストに宝田明さんがいた
満州鉄道に勤める父に従って満州に渡った と
当時の日本とは違った西洋風の生活を送り
そして
命からがら日本に逃げ戻った と
その時の話

その頃犬を飼っていたのだが
日本に戻るにあたり 連れ帰れなくなった
友達の犬は毒死させたが
自分の犬にはできなかった

歩いて歩いてようやく列車に乗り込んだその時
置いてきたはずの自分の犬がホームにいた
自分たちの窓をめがけて
飛び上がって ポンポン と前脚で窓を打つ
ヒトはみな 背を低くして 犬に見えないように隠れていた
それでも犬は正しく自分の家族のいる窓に向かって飛び続けた

この時 ヒトの家族も一人欠けていた
一番上の子どもが労働に駆り出された後行方が分からず
列車の都合があったのか その子を置いて 日本に戻った

ずっと後になって
避難した場所にその子が訊ねて来た
宝田さんとその親は驚き喜んだが
置いていかれた子は
「なぜ俺を置いて行った!」と怒りを露わにした


私の涙腺が崩壊したのは犬の話だった
置いていかれた子の話ではなかった


ヒトは帰れたが 犬は帰れなかった


あの犬はどうしたのだろう
どうなったのだろう
家族から訳もわからず放された仔



私は自分という人間をそんなに信用していない
愚かなことだけれど
もし 私が宝田さんだったとして 
その犬がタロウだったとして

私は動乱の中 タロウを見捨てずにいれただろうか
タロウを残すのなら 私もこの地に残る 
と決意できただろうか

自分だけが生き残る道を選ぶのではないだろうか

そんな疑惑が自分の中に湧きおこる

だから 私は戦争を 非常事態を 嫌悪する
自分が人非人になってしまうような
そんな状況を生み出すものを排除したい

穏やかな普通の毎日が崩れた時
まず口を利かないモノから排除される
弱い者から虐げられる

私はタロウを守るものでずっとありたいと思う
そして
最低な自分にならぬように戒めを解かず生きていたいと思う






 
諦観
何をどう思うおうが
現実は変わらない

巷にあふれる「幸せになる方法」は
大抵 自分の心持を変える というもの

私はそうできない
できない・・・と思う

もう勘弁して! と いくら愚痴ったところで
何からも解放されない

器は小さい
それは認める

だから
もう容量オーバーです

そして嘆いた後
そう嘆いたことに疲れて
変わらない現実を諦めながら一日をまた過ごす

本当に心が疲れている模様
タロウがいなくなって 堪える術がなくなったのか・・・
 
またひと騒動起きそうな
タロウの老化は進んでおります

鍼治療も月に1~2回 となると さほどの効果も見込めず…
地道に毎日マッサージとお灸 なんちゃってストレッチ を続けていくしかないかも
と思い始めた今日この頃
じゃあせめて
散歩の際の 後ろ足の引きずり(爪が擦れて短くなっている)を防ぐために
ヘルプ?ハーネスを求めようと 
それを作っている人に問い合わせしてみたら

丁寧な長いお返事が返ってきて
それは嬉しいことなのだけれど
読み進みにつれて
どんどん気持ちが落ち込んでいく・・・

例えば
「寝たきりになっても 適切な処置をしていれば 2~3年は生き延びられる」 なんて文言が・・・




正直そこまで考えていなかった
というか
そこなんて考えたくもない!わけで・・・

同じような目的の他のハーネスだったら
おおよそのサイズで検討をつけて
ポチっと注文すれば
あっという間に届いて
めでたしめでたし ・・・・ 

なんだけれども
割にいいお値段だし
タロウの身体に負担がかからなくて
もっと言えば 
動きが楽になって 散歩がより楽しくなる のを狙っているのだから
変な買い物はしたくない…

先のハーネス製作者さんは タロウに合わせて作ってくれるようだし
それはありがたいのだけれども

あぁ 悩みは尽きませぬ


しかしながら
タロウの件は ワタクシが精査して
何とかすればいいことだけれども
問題が
ワタクシが 主 ではない場合(もしくは 主 でありたくない場合)
気持ちばかりが焦るという 
いつもの嫌な気持ちの陥り方になり…

えぇ 実家のアレコレなんですが…

あぁイヤだなぁ
本当にイヤだ 

なぜワタクシばかりがこのような目に… 
と 愚痴りたくなる 
震災8年目の今日 雨



 
プロフィール

タロウの母

Author:タロウの母
「美味しいお酒と肴で食っちゃ寝 
犬猫と遊んで また食っちゃ寝」
 を理想とする怠け者

2010年愛玩動物飼養管理士2級取得
同年 ホリスティックカウンセラー

タロウ (犬-男の仔・2005年春生) 
さっちゃん(猫-女の仔・2006年春生)
ハル  (猫-男の仔・2013年秋生)
ダイ  (猫-男の仔・2014年秋生)
と一緒に暮らしています
くぅちゃん(猫・女の仔・元野良)は
2009年初夏に家に来て1年後に身罷りました

おうちを求めています!
みんな幸せ NPO法人犬と猫のためのライフボート~手を伸ばせば救えるいのちがある~
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☆Aishamanmaの手作り薬膳ご飯      http://aishamanma.com/
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