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2009/06
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臓器移植法案
なんだか わんこ&にゃんこネタとかけ離れてるかな~

臓器移植法案 A案で通ったようですね

最初に申し上げておきます
私 脳死状態のヒトから臓器を移植するのは イヤなんです
だから 家族にもドナーカードは持ってほしくありません
臓器移植を望んでいらっしゃる方がこれを見てくださっていたら 
申し訳ありません 私はそうなんです


カズオ・イシグロ著『Don't let me go』(邦題 私を離さないで)を読まれた方いますか?
内容暴露はいけないかな
でも言っちゃう 扱っているのは臓器移植の話です
臓器移植のために育てられる子どもたちの話
ヒトであってヒトではない モノとして生まれてきた子たち

読み終わった時に この原題の意味が何重にもなって 重くなりました

臓器移植をしなければ生きられないと言われた親御さんの気持ちは
誰でも理解できると思います
私もその立場になれば ナニが何でも 「この子に新しい臓器を!」と叫ぶのかもしれない

でも 今は・・・

脳死ってなんだろう?と思います
脳死という見方を作ったヒトって偉いんですかね

今だって 子供が誘拐されて
その臓器がお金で売買されて そのおかげで生きながらえるヒトもいるわけですよね
臓器ビジネス・・・
ヒトは脳という司令塔と臓器というパーツでできていて
パーツを換えれば 万事オッケー
本当にそうですか? と言いたいんです  

今やヒトをモノとして扱うことが普通になったんですね
じゃあ ヒトより下の扱いを受ける動物たちなんて
もっともっとモノとして扱われるようになるんですね

イヤです そんな世界!

じゃあ幹細胞から臓器を作るということ
これなら ヒトを殺さないからいいんじゃないか

・・・今はなんとも言えないですね
本当はそれもイヤだと言ってしまいたい気もするけれど・・・
ムツカシイです

でも 今の状態の 状況の この臓器移植
やっぱり 反対なんです・・・


「死」ってもっとシンプルだったはず
コレは「死」で アレは「死」じゃない
そんな線引きを 誰ができるんでしょう?

藤原新也氏の写真集にあった言葉
「犬に食われるほど自由だ」
そんなふうに迎える死がとても自然に思えます・・・
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プロフィール

タロウの母

Author:タロウの母
「美味しいお酒と肴で食っちゃ寝 
犬猫と遊んで また食っちゃ寝」
 を理想とする怠け者

2010年愛玩動物飼養管理士2級取得
同年 ホリスティックカウンセラー

タロウ (犬-男の仔・2005年春生) 
さっちゃん(猫-女の仔・2006年春生)
ハル  (猫-男の仔・2013年秋生)
ダイ  (猫-男の仔・2014年秋生)
と一緒に暮らしています
くぅちゃん(猫・女の仔・元野良)は
2009年初夏に家に来て1年後に身罷りました

おうちを求めています!
みんな幸せ NPO法人犬と猫のためのライフボート~手を伸ばせば救えるいのちがある~
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☆Aishamanmaの手作り薬膳ご飯      http://aishamanma.com/
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