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2011/10
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お節介 自己満足 けれども・・・
マルちゃんとの散歩は 続いています
ただ 時間がなかなかとれないので 週に一日だけなんです
(マルちゃん 中途半端なオバちゃんでゴメン…)
日も短くなって 
今までの時間だとゆっくり散歩ができないので
早めの時間にいくことになりました


いつもは歩いて公園まで行くのですが
ふと 「秘密の花園」公園はどうだろう? と思いつき
マルちゃんのおじいさんに
「マルちゃん 車は大丈夫ですか?」と訊いたら 大丈夫とのこと
なので 今回は車でお迎えに行きました

そうしたら
おじいさん
「いや 車はあんまり乗せたことがない」と言うではあ~りませんか
前回の答えはナニ~?


おまけに 車の中で動き回るので 運転が危ないとか

・・・う~む


が!

いつも おじいさんは散歩に同行してくれないのですが
今回は車のことがあったためか
「忙しいけど…」と言いつつ
マルちゃんを保定する役をかって出てくれて
無事 公園に行くことができました!
やった~!



公園では
リードもつけず マルちゃんを自由に歩かせてみました
走るし 匂いも嗅ぐし おしっこもするし 草も食べるし 小川の水も飲むし
本当に 自由 
(草も食べさせるな 水も飲ませるな という訓練士さんの指示があったそうです
 農薬等の心配がないのであれば 問題はないと 私は考えています)

そんな散歩をしながら おじいさんに訊いてみました
「こんな散歩は楽だと思いませんか?」
すると
「楽です!」と 答えが返ってきました
やった~!
訓練士さんから脚側で散歩しろと言われて
チョークチェーンを着けて
ぎっちりリードを握り締めて歩く
それは やはりヒトにとってもキツイのだと思います

気をよくしたおじいさんは ボールを取り出し
マルちゃんにアピールします
ところが マルちゃん 最初はまったくボールに興味を示さない
あぁ ボールが大好きなわけではないんだな と思いました
ボールとおやつが結びついている
おじいさんがボールと共におやつを取り出した途端
急にボール投げに興じる というカンジ
すべて 食 に絡んでいます


楽しみは 本当に食べ物にしかなかったんだなぁ…


マルちゃんの他にも ラブで
やはり 興奮しやすく 食べ物に執着する仔がいます
この仔も短い鎖で日中繫がれたまま
お散歩時間も一度に20~30分と短いです
(お家のヒトは 朝晩行ってるのに~!というんですけど
 それ フツーです・汗)

ずっと繫ぐことを止めたなら
こうした興奮状態はずいぶん和らぐのではないだろうか?
色々な問題はずっと楽に解決するんではなかろうか?

そんなふうに感じてしまいます・・・



マルちゃんは ペットショップ出身の仔でした

まだ大学生だった息子さんが買い求め
おじいさんにプレゼントしたんだそうです
今使っているケージ(檻ですね…)もその時に用意したものだそう
定員さんに勧められるまま 色々買い込んで…
と 話してくれました
いいお客さんだったんだろうなぁ…(←もちろん嫌味です!)


おばあさんからは 小さい頃は家の中で飼っていた と聞いたのですが
おじいさんによると いや ずっと今のケージの中で暮らしている と…

ケージ・・・
もう 全然変わりません
ケージの大きさが変わったところでどうしようもないかもしれないのですが
せめて 足を伸ばして眠ることができたら…と思います
なんとかしたいです

そして・・・
おじいさん まるっきり悪気がありません
「首に電気が来るのをつけると2~3ヶ月はもつんだ」と言うんですよ…
吼えると近所迷惑になる と息子さんが特に気にしていて
(数年前から歯医者さんを経営してらっしゃいます)
吼えると電流が流れる装置をつけた と・・・
一度やると 2~3ヶ月は吼えなくなる と・・・


・・・それほど恐怖が強い ということですね・・・


へなへなと座り込みそうになりましたよ…
なんだろう 
上手く言えない
わんこは機械じゃないんだけどね…


思い切って
「一度 ご自分の腕にでも着けて試してみてください
 とても痛いと思いますよ!」
と言うと
その電気ショックを手にとって
「犬専用って書いてある」とおっしゃるのです



おじいさんが悪いヒトではないんですね
犬 というモノに なってしまっている
息子さんとの兼ね合いも 
根底にはあるような気がします
マルちゃん おじいさんだけが頼りなんですが
そして おじいさんもマルちゃんを憎からず思っているのですが
・・・難しいですね

それに!
この電気ショックを勧めたのは獣医師だというんです!
地元では一軒しかない動物病院
あそこ!?

はぁ~…
獣医師になろうと思ったときは
もっと違った思いがあったはずだろうに
と 考えてしまう



私のしていることは 
自己満足でしかなく お節介なことなのだとわかっています
今のところ 何かが改善されてはいませんし
これからも 改善されるかどうか まったくわかりません
それでも 
週に一度でも マルちゃんが心身ともに解放される時間があれば
という思いです
もう少し頻繁に行けるといいんだけど…



「ただで」散歩してもらっていると
幾分 先様の負担になっているのか
家庭菜園で作ったお野菜を下さったりします
ありがたいけれど
けれど! 
私が欲しいのはそれじゃない

でも それを言うのは 
私が押し付けるのは お門違い

わかっています

だから
これからも 少しずつの改善を願って
マルちゃんとの散歩は続けたいと思っているのです


三歩進んで二歩下がる
それでもいい
進むなら・・・

進むのかなぁ
と ちょっと弱気になってしまった 秋の夕暮れ





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プロフィール

タロウの母

Author:タロウの母
「美味しいお酒と肴で食っちゃ寝 
犬猫と遊んで また食っちゃ寝」
 を理想とする怠け者

2010年愛玩動物飼養管理士2級取得
同年 ホリスティックカウンセラー

タロウ (犬-男の仔・2005年春生) 
さっちゃん(猫-女の仔・2006年春生)
ハル  (猫-男の仔・2013年秋生)
ダイ  (猫-男の仔・2014年秋生)
と一緒に暮らしています
くぅちゃん(猫・女の仔・元野良)は
2009年初夏に家に来て1年後に身罷りました

おうちを求めています!
みんな幸せ NPO法人犬と猫のためのライフボート~手を伸ばせば救えるいのちがある~
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☆Aishamanmaの手作り薬膳ご飯      http://aishamanma.com/
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