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2013/01
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後悔
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最近この場でのさっちゃんの姿が見えませんね というお言葉をいただいた
おかげさまで さっちゃんは元気にしております

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冬は夏よりよく寝るような気がする・・・



さっちゃんは猫である
猫・・・
猫となると 今は避けて通りたい話がある
解決してから話したい なんて つくづく情けない気持ちが
さっちゃんすら ここから遠ざけていたのだと思う・・・


我が家の外猫の話を覚えておいでだろうか

ある日 突然猫のカップルがうちに現れ
去勢手術をためらっているうちに
仔猫が生まれてしまった

その母猫&仔猫3頭は生涯面倒をみようと
(父親猫はたぶん死んでしまったものと思われる)
生後半年を過ぎた頃
一斉に手術を行った
ただ 仔猫のうち一頭は警戒心が並外れて強く
まったく人前に姿を出さないために
手術が延び延びになってしまった
(現在は済んでいます)



母猫は仔離れし ねぐらを移し
ご飯だけを食べに来るようになった
仔猫たちは我が家の離れを棲家とし
ヒトとつかず離れず
それなりに暮らしていた
自由とごはんと安心して寝られる場所を手に入れて
生を謳歌しているように見えた



去年の夏頃
警戒心の強い仔が妊娠していることがわかった
妊娠して初めて 人前に出てくるようになったのだった
それがこの仔
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自分からアピールして ご飯をもらうようにもなった
そして そのうち 
ほかの2頭の仔たちが 相次いで 離れを出て行った
以前にも帰ってこないことがあったので
しばらくすればまた戻ってくるだろうと この頃は思っていた

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この仔は気のいい仔で
ヒトにも一番先に慣れようとしてくれた子だったが
この仔が先にいなくなった
といっても 時々ご飯は食べに来るのだが
それ以外は姿を見せなくなった

しばらくして
どこかの仔猫を連れて
近所の姉の家に登場した
最初こそオス猫と勘違いした姉に追われていたが
ありがたいことに
今では2頭とも姉の家に居ついている

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そして 最後まで残っていたこの仔は 行方知れずである
先の仔よりも警戒心が強く 臆病なところがある
それでも 膝の上に乗せると 喉を鳴らしてくれるようにまでなっていたのに・・・
彼女は今どうしているのか ずっと心配している

そして 今離れには 仔猫一頭を連れた 先の白い仔とオス猫が親子で住み着いている

後悔先に立たず
完全にワタクシの失敗である
あのときに なにがなんでも手術をしておけば
仔猫たちの安全な場所をそのままにして置けたのに・・・
ワタクシの優柔不断が 彼女たちの安心と安全を奪い取ったのである

彼女たちに手術を受けさせた責任がワタクシにはある
彼女たちの一生を見届ける責任がある
・・・というと肩肘張ったイメージだか
平たく言えば 心配でしょうがない ということだ 

だから 今 ワタクシは行方不明の彼女を探しています
残念なことに いまだ有力な情報は手にしていないけれど
必ず 彼女のところに行き着くのだと 
自分に言い聞かせている

きっともう戻ってくる事はないのだろうけれど
彼女が元気でいることを
いつも祈っている・・・

そして大事なこと
それは この後悔を無駄にしてはならないということ
肝に銘じています

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プロフィール

タロウの母

Author:タロウの母
「美味しいお酒と肴で食っちゃ寝 
犬猫と遊んで また食っちゃ寝」
 を理想とする怠け者

2010年愛玩動物飼養管理士2級取得
同年 ホリスティックカウンセラー

タロウ (犬-男の仔・2005年春生) 
さっちゃん(猫-女の仔・2006年春生)
ハル  (猫-男の仔・2013年秋生)
ダイ  (猫-男の仔・2014年秋生)
と一緒に暮らしています
くぅちゃん(猫・女の仔・元野良)は
2009年初夏に家に来て1年後に身罷りました

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