2013-01-11(Fri)

最近この場でのさっちゃんの姿が見えませんね というお言葉をいただいた
おかげさまで さっちゃんは元気にしております

冬は夏よりよく寝るような気がする・・・
さっちゃんは猫である
猫・・・
猫となると 今は避けて通りたい話がある
解決してから話したい なんて つくづく情けない気持ちが
さっちゃんすら ここから遠ざけていたのだと思う・・・
我が家の外猫の話を覚えておいでだろうか
ある日 突然猫のカップルがうちに現れ
去勢手術をためらっているうちに
仔猫が生まれてしまった
その母猫&仔猫3頭は生涯面倒をみようと
(父親猫はたぶん死んでしまったものと思われる)
生後半年を過ぎた頃
一斉に手術を行った
ただ 仔猫のうち一頭は警戒心が並外れて強く
まったく人前に姿を出さないために
手術が延び延びになってしまった
(現在は済んでいます)
母猫は仔離れし ねぐらを移し
ご飯だけを食べに来るようになった
仔猫たちは我が家の離れを棲家とし
ヒトとつかず離れず
それなりに暮らしていた
自由とごはんと安心して寝られる場所を手に入れて
生を謳歌しているように見えた
去年の夏頃
警戒心の強い仔が妊娠していることがわかった
妊娠して初めて 人前に出てくるようになったのだった
それがこの仔

自分からアピールして ご飯をもらうようにもなった
そして そのうち
ほかの2頭の仔たちが 相次いで 離れを出て行った
以前にも帰ってこないことがあったので
しばらくすればまた戻ってくるだろうと この頃は思っていた

この仔は気のいい仔で
ヒトにも一番先に慣れようとしてくれた子だったが
この仔が先にいなくなった
といっても 時々ご飯は食べに来るのだが
それ以外は姿を見せなくなった
しばらくして
どこかの仔猫を連れて
近所の姉の家に登場した
最初こそオス猫と勘違いした姉に追われていたが
ありがたいことに
今では2頭とも姉の家に居ついている

そして 最後まで残っていたこの仔は 行方知れずである
先の仔よりも警戒心が強く 臆病なところがある
それでも 膝の上に乗せると 喉を鳴らしてくれるようにまでなっていたのに・・・
彼女は今どうしているのか ずっと心配している
そして 今離れには 仔猫一頭を連れた 先の白い仔とオス猫が親子で住み着いている
後悔先に立たず
完全にワタクシの失敗である
あのときに なにがなんでも手術をしておけば
仔猫たちの安全な場所をそのままにして置けたのに・・・
ワタクシの優柔不断が 彼女たちの安心と安全を奪い取ったのである
彼女たちに手術を受けさせた責任がワタクシにはある
彼女たちの一生を見届ける責任がある
・・・というと肩肘張ったイメージだか
平たく言えば 心配でしょうがない ということだ
だから 今 ワタクシは行方不明の彼女を探しています
残念なことに いまだ有力な情報は手にしていないけれど
必ず 彼女のところに行き着くのだと
自分に言い聞かせている
きっともう戻ってくる事はないのだろうけれど
彼女が元気でいることを
いつも祈っている・・・
そして大事なこと
それは この後悔を無駄にしてはならないということ
肝に銘じています
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