うちのタロウは散歩が好きだ
（嫌いな仔がいるのか？）
よほどの大雨でなければ　吹雪であっても散歩には行くのである



街中であってもこんな状態の大雪で吹雪の日

ちょっと町外れの道だとこんな



前が見えない～～～！
ひどい時は高低差がまったくわかりません
雪国って・・・

こんな日でなく　いいお天気の日であっても　雪道散歩は大変である

たいていの道は除雪されているのだけれど
この除雪後の道がまた大変
鏡面になっているので　つるつる滑る
ちょっと気温が上がって　雪が溶けたら溶けたでまた困る
夜の間に溶けた雪が凍って　またまた滑る

つまり　雪道は危険がいっぱい

事実　ほぼ毎日ワタクシはすっころびそうになっているし
お正月明けには　ものの見事に転び
したたかに後頭部を打ち付けた
まだ　足腰のしっかりしているワタクシでも（え？）こうなのだから
お年を召した方々は　もっと大変なのは想像に難くない

うちの父も冬の間はまったくタロウの散歩には行かない
もともと足が悪いので　公園以外は散歩できない
だから公園が雪で埋まる冬は　ほとんどテレビの前に陣取る毎日
まぁ　転んで怪我するほうが大変だからね
父のようなお年よりは多い
ということは　散歩のできなくなっているわんこも結構いる　ということでもある

あるお天気のいい日（でもやっぱり雪道）
タロウがおともだちを訪ねた
外につながれている仔を　定期的に訪問するタロウ
この日は珍しく　柴犬のマルちゃんを訪ねた
玄関先にたまたまおばあさんがいらして
「この雪道で私には散歩ができなくて・・・」とおっしゃるので
じゃあついでだし　マルちゃん　タロウと一緒に散歩する？ということになりました


はしゃぐマルちゃんとしばらく散歩をして
おうちに戻ってみたら
あら？　中年の男の人がおばあさんと話をしている
「どうぞ　コーヒーでも飲んでいって」と言うおばあさん
？と思いつつ　家の中に入っていく男の人を見送りながら
お一人でいらっしゃるんですか？と聞いてみる
そうしたら

息子と孫と暮らしている

とおっしゃる・・・

な～んか腑に落ちない気持ちで帰ってまいりました
今後マルちゃんの散歩に参加するかどうかは・・・う～～～ん


昨日は大雪
ラブのマルちゃんも散歩に行ってないだろうなぁと行ってみた
案の定・・・

マルちゃんって名前はあんまり運がよくないのかなぁ・・・



これはタロウのカッパ

この間　見送りに駅に行ったとき
「へぇＦＢＩだって！昨日アメリカから来たんじゃないか？」と旅人に笑われた・・・

working dog USA　と書いてあるけど
ま　ここは日本だし　
working dogじゃなくても許されるよねっ！