2019-01-22(Tue)
宮部みゆきの杉村三郎シリーズの新作
三つの話で構成されている
一気に一晩で読んでしまった
しまったのだけれども・・・
相当に読後感が悪い
いや
話が面白くないとか 出来が悪いとか
そんなことではない
なんだろう
正直者が馬鹿を見る
1編目と3編目はそんな話
え?
こんなことがあるの?
そんなひとがいるの?
もし本当にいたとしたら…
ワタクシも(本当の被害者で でも現実には加害者となってしまった)登場人物と同じ行動に出たかもしれない
と思う
その怖さ
どうしてあの人はそんなことができたのか?と
本当の加害者の成り立ち方を知りたくなる
ヒトを思い通りにしたい
自分の思い通りにならないことに我慢がならない
誰もがそんな気持ちを多少持っているとしても
それを力づくで実行することとは違う
それこそ
「暗くて深い河」がその間には横たわっているのではないか
なにがどうなってそうなるのか・・・
アメリカかどこかの大学の実験で
学生に看守役と囚人役を割り当て
本当にそういう生活をさせたところ
実際に学生たちはその立場に染まっていった
というのをずっと以前に見たけれど
怖い
としか言えない
犬や猫のことでヒトと関わることが多くなって
その中で
ヒトという生物の情けなさを感じることも多くあり
動物たちの辛い現状を変えるには
まずヒトに変わってもらわなければ始まらないという事実にも行き当たった
行き当たったけれど・・・
ワタクシには荷が重すぎた
せいぜいがヒトの機嫌を損なわない程度に
犬猫に関わることしかできなかった
そんなワタクシには
我が身を顧みることしか
今のところ できることはない
謙虚に生きよう と思う
三つの話で構成されている
一気に一晩で読んでしまった
しまったのだけれども・・・
相当に読後感が悪い
いや
話が面白くないとか 出来が悪いとか
そんなことではない
なんだろう
正直者が馬鹿を見る
1編目と3編目はそんな話
え?
こんなことがあるの?
そんなひとがいるの?
もし本当にいたとしたら…
ワタクシも(本当の被害者で でも現実には加害者となってしまった)登場人物と同じ行動に出たかもしれない
と思う
その怖さ
どうしてあの人はそんなことができたのか?と
本当の加害者の成り立ち方を知りたくなる
ヒトを思い通りにしたい
自分の思い通りにならないことに我慢がならない
誰もがそんな気持ちを多少持っているとしても
それを力づくで実行することとは違う
それこそ
「暗くて深い河」がその間には横たわっているのではないか
なにがどうなってそうなるのか・・・
アメリカかどこかの大学の実験で
学生に看守役と囚人役を割り当て
本当にそういう生活をさせたところ
実際に学生たちはその立場に染まっていった
というのをずっと以前に見たけれど
怖い
としか言えない
犬や猫のことでヒトと関わることが多くなって
その中で
ヒトという生物の情けなさを感じることも多くあり
動物たちの辛い現状を変えるには
まずヒトに変わってもらわなければ始まらないという事実にも行き当たった
行き当たったけれど・・・
ワタクシには荷が重すぎた
せいぜいがヒトの機嫌を損なわない程度に
犬猫に関わることしかできなかった
そんなワタクシには
我が身を顧みることしか
今のところ できることはない
謙虚に生きよう と思う
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