昨日がタロウの初七日


みんなでお経を詠み　　
オットと私は舎利礼文を写経し　お供えした
もちろん
タロウの好きなお肉も・・・


あの日から一週間経ち
少しずつ日常が戻ってきている

それが寂しい

タロウがいない
それなのに
その他は何も変わらないような毎日

朝起きて
タロウがそこにいないことを思い知らされて
散歩の時間になって
もう行く必要のないことに気づかされて
夜眠る時に
お布団の広さを持て余す



お腹が空く
トイレに行く
眠くなる

タロウがいないのに！

いないのに
ごく普通にそんな欲求が出てくる自分も寂しいのです


天涯比隣

タロウのお葬式を挙げてもらったお寺で出会った言葉
遠く離れていても近しく感じられる　という意味

そんなふうに感じられたらいいのに

タロウという宝物を見失って　まだ　もがいているのです