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2019/09
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タロウの教え
オットをよく送っていく駅の駅員さん
もちろん タロウとも顔馴染み
以前には女の駅員さんもいて
オットを追ってホームまで付いていこうとするタロウに
「どうぞどうぞ~」と(タダで)入れてくれたり
お客さんとの犬談義もしばしば

そんな田舎のアットホームな駅

ある時
「どうしたら犬がそんなによく言うことを聞くようになるのか?」と
件の駅員さんに訊かれた
「命令しないことでしょうか
こちらが犬の言うことをよく聞くようになると 
犬はもっとこちらの言うことを聞いてくれるようになります」
そう答えた私

本当にそうだったのかな?犬全般?
ただ確かにタロウはそうだった
タロウが犬として特別であったはずがないから
犬はそうなんだろうと思う 今も思う
だから 力をもって犬を「躾ける」ことは どうかどうか止めてほしい
仔犬の頃はなによりその身の安全を保障してあげてほしい
その上で 危険なことをオトナたるヒトが遠ざけてほしい
身の保証なくして 聴く耳は育たない
成犬になったら「躾」ではなく
互いの社会性の違いをなんとか緩和して
折り合いをつけて より良い暮らしに持って行こう

言葉の違いで意思疎通がなされない
ならば こちらの言うことを伝えるのではなく
まず 相手の言うことを理解してみようと思おう
「わかった」 と本当に思うほどに努力してみよう

タロウがいない今
あぁ あの時私はあんなことをしないほうが良かった
あぁ こんなこともあったけれど 通過儀礼だった
そんなことを思う

こんなふうに
タロウから教えてもらったことは多い

「あなたは私にとって大事だよ」と
「あなたにとってここは安全だよ」と
その記憶さえしっかりと心の基盤に植え付けてあれば
生きる上での問題は大事にならずに済むのではないか

イヌであっても ヒトであっても・・・


タロウが逝った後
件の駅員さんが
「また犬飼わないの?」と訊いた
タロウが逝ったことを伝えた時には動揺しなかったのに
その時 不意の質問だったからか
不覚にも涙を流して言葉に詰まった

犬を飼う

そうじゃないのよね
タロウと一緒に暮らす
私にとってはそうだったから

タロウは犬という種族だったけれど
タロウはタロウだった

だから おそらく 
「別の犬」を・・・という気持ちにはならないのだろうと思う

件の駅員さんには悪いことをした
恐縮してしまって謝ってくれた
それがまた申し訳なくて…
なかなか顔を合わせにくくなっている・苦笑





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プロフィール

タロウの母

Author:タロウの母
「美味しいお酒と肴で食っちゃ寝 
犬猫と遊んで また食っちゃ寝」
 を理想とする怠け者

2010年愛玩動物飼養管理士2級取得
同年 ホリスティックカウンセラー

タロウ (犬-男の仔・2005年春生) 
さっちゃん(猫-女の仔・2006年春生)
ハル  (猫-男の仔・2013年秋生)
ダイ  (猫-男の仔・2014年秋生)
と一緒に暮らしています
くぅちゃん(猫・女の仔・元野良)は
2009年初夏に家に来て1年後に身罷りました

おうちを求めています!
みんな幸せ NPO法人犬と猫のためのライフボート~手を伸ばせば救えるいのちがある~
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☆Aishamanmaの手作り薬膳ご飯      http://aishamanma.com/
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