2021-02-22(Mon)
ティコティコ様の大観の話で思い出した
うちには昔 大観の作品があったそう
なんでも 剣道の天覧試合で優勝した時の副賞だったとか
(なので まさか 偽物ではなかっただろう)
それがきっかけで
大観やら色々買い求めた美術品数多
が
それらすべて
2年にかけて町をすっかり焼いてしまった大火事で消えてしまった
(町を半分焼いた翌年に残りの半分をまた火事が襲った)
私が知る限り その火事で残ったのは
母の嫁入り道具だった鏡台の鏡部分だけ
なぜ これだけ残ったのかは謎 笑
勿論 その当時の家もすっかり焼け落ちてしまって
それからの母の苦労は大変なものだったけれど…
それはさておき
だから
母は骨董や美術品に何の興味も持たなかった
あんなに あっさりと 灰になってしまったから
馬鹿々々しい と 言っていたような覚えがある
つまり それまで 相当買っていたわけよね 笑
(いや 母ではなく 当時の母の夫 だけれど)
昔 美術に関わる仕事をしていた私
日常的に美術作品と接していた
確かに いいものはいい
けれど それを個人的に所有したいという気持ちになったことは一度もない
まぁ したい! と思っても できるものではない ということもあるけれど 笑
母の薫陶が効いているかな
ただひとつだけ
母が惜しがっていたもの
それは 柿右衛門のコーヒーカップ
あれだけはもったいなかった と話していたのを思い出す
それは私も見たかったなぁ
使ってみたかった と思ったりもする
うちには昔 大観の作品があったそう
なんでも 剣道の天覧試合で優勝した時の副賞だったとか
(なので まさか 偽物ではなかっただろう)
それがきっかけで
大観やら色々買い求めた美術品数多
が
それらすべて
2年にかけて町をすっかり焼いてしまった大火事で消えてしまった
(町を半分焼いた翌年に残りの半分をまた火事が襲った)
私が知る限り その火事で残ったのは
母の嫁入り道具だった鏡台の鏡部分だけ
なぜ これだけ残ったのかは謎 笑
勿論 その当時の家もすっかり焼け落ちてしまって
それからの母の苦労は大変なものだったけれど…
それはさておき
だから
母は骨董や美術品に何の興味も持たなかった
あんなに あっさりと 灰になってしまったから
馬鹿々々しい と 言っていたような覚えがある
つまり それまで 相当買っていたわけよね 笑
(いや 母ではなく 当時の母の夫 だけれど)
昔 美術に関わる仕事をしていた私
日常的に美術作品と接していた
確かに いいものはいい
けれど それを個人的に所有したいという気持ちになったことは一度もない
まぁ したい! と思っても できるものではない ということもあるけれど 笑
母の薫陶が効いているかな
ただひとつだけ
母が惜しがっていたもの
それは 柿右衛門のコーヒーカップ
あれだけはもったいなかった と話していたのを思い出す
それは私も見たかったなぁ
使ってみたかった と思ったりもする
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