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2022/03
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災いはいつも突然に・・・
災い というと語弊があるか

昨日の夜
ご飯を食べ始めようかという時
ちょっと前にベッドで仮眠していた父が起きる気配がした

したが 一向に起きてこないので 
様子を見に行ったら・・・
起き上がれなくなっていた

元々 右半身麻痺になったこともあり
その方はちょっと動きが鈍い
とはいえ ちゃんとお箸も持てるし 
最低限のことは自分でできている

確定申告の計算も自分でやり
ようやく それが終わったのが昨日

仮眠する前までは何も変わったことはなかった

起きようとしているのはわかるので
何とか起き上がらせ
車椅子に乗せ
食卓につかせる
水を飲もうとするのだけれど コップが持ち上がらない
ようやく口に水を含んでも なかなか飲み下せない
小皿に取った食べ物を食べようとするが
お箸がうまく使えない

一口二口食べてのち
トイレに向かう

まず車椅子から立ち上がれないので
オットと二人がかりでかかえて
車椅子から便座
便座から車椅子
車椅子からベッドへ 移動する

色々と着替えさせてベッドに寝てもらう

いつも一緒に眠る 猫のさっちゃんを守り神のようにして 
父はすぐに寝入った

心配なので 私は一晩見張り番

夜中に一度 トイレに起きた父を一人では抱えきれないので 
別室で待機していたオットとまたもや二人がかりで移動させる

しかし おや?
さっきまでの 朦朧としたというか 
言葉も動きも力の入らなかった状態とは違っている
水を飲むか?の問いかけにもしっかりと返事し
ちゃんと自分でコップを持ち ちゃんと飲み干している

朝方 もう一度 トイレに起きた父
様子を窺っていると
今度は自分で車椅子に移乗 自分でトイレまで移動
その後も 自分でベッドに戻った

今朝 いつもより遅く起きてはきたが
ちゃんと自分で薬も飲み ご飯も食べた

いつも通りの父である

異変に気がついたとき
病院に行くことも考えたが
一度病院に行ってしまえば
検査 入院 となり 元の生活には戻れなくなる
以前の父の発病時の異変や母のそれとは違い
今回のは 病院を躊躇させる何かがあった

朝になって 普段の父になり 不安は安心へと変化した

けれど 思い知る
悪いことは いつも突然にやってくるものだということ

今回は大過なかったが
父ももう90歳になる
いつ何が起こってもおかしくない
おかしくはないが
起こるまで 私は 私たちは それに気がつかない 

心構えなんて できないものなんだろう と思う


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プロフィール

タロウの母

Author:タロウの母
「美味しいお酒と肴で食っちゃ寝 
犬猫と遊んで また食っちゃ寝」
 を理想とする怠け者

2010年愛玩動物飼養管理士2級取得
同年 ホリスティックカウンセラー

タロウ (犬-男の仔・2005年春生) 
さっちゃん(猫-女の仔・2006年春生)
ハル  (猫-男の仔・2013年秋生)
ダイ  (猫-男の仔・2014年秋生)
と一緒に暮らしています
くぅちゃん(猫・女の仔・元野良)は
2009年初夏に家に来て1年後に身罷りました

おうちを求めています!
みんな幸せ NPO法人犬と猫のためのライフボート~手を伸ばせば救えるいのちがある~
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☆Aishamanmaの手作り薬膳ご飯      http://aishamanma.com/
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