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弱い者が・・・
災害でも 戦争でも

弱い者が一番にその犠牲になる

https://www.designstoriesinc.com/europe/wartime-pet/

今 ウクライナに残る人たちは
望んで残っている というよりは
行けない だから 居る 
という人たちの方が多いのかもしれない

原発事故の後
避難すべき地域に住んでいた女性は避難しなかった
なぜなら 
そこには 寝たきりとなった親がいたから

今  ウクライナでも 同様のことが起きている

寝たきりの親たち
他国に移動するには検疫が必要な動物たち

それを放って逃げ出すことができない
だから 危険と肌で感じていても 動くことができない

震災当時
逃げない ここにいる と言い切った女性の強さに
私は 自分だったらどうしたか と自問自答した
そして 出た結論は 
自分は弱い そして相当に愚かだ
だからこそ 弱くて愚かだからこそ
タロウに恥じない行動をとれるような人であるように 自分を戒めよう というものだった

今朝 ラジオで
震災でご家族を亡くした方が 
各地の学校で自身の体験を話し
津波が来たら 各自で逃げることの大切さを話していた

彼の娘は 迎えに来たおじいさんの車ごと行方不明になった
おそらく おばあさんを連れに家に戻って
それで被害にあったのだろう ということだった

彼は子供たちに問うのだそう
「自分だったらどうする?」と
すると
自分でもおばあさんを助けに行く という子供が多いのだともいう

そして
まだ そんな答えが出るのか と残念がり
津波が来たらてんでんこ だということを知ってほしい
と切望している

でも・・・

では おばあさんを心配せず
自分だけ逃げたら・・・
その後 その子は その人は どんなに苦しむだろう 
そんなふうに思ってしまう

実際にあの頃 自分だけ逃げて
あの時 あの人を助けられたんじゃないか と苦しんでいた人もいたのだ


どうしてこんなことになっているのだろう?
どうして いつでも 一番助けが必要な人が 一番の被害にあうのだろう?


一日も早く こんなことが終わりますように
願うばかりです・・・





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プロフィール

タロウの母

Author:タロウの母
「美味しいお酒と肴で食っちゃ寝 
犬猫と遊んで また食っちゃ寝」
 を理想とする怠け者

2010年愛玩動物飼養管理士2級取得
同年 ホリスティックカウンセラー

タロウ (犬-男の仔・2005年春生) 
さっちゃん(猫-女の仔・2006年春生)
ハル  (猫-男の仔・2013年秋生)
ダイ  (猫-男の仔・2014年秋生)
と一緒に暮らしています
くぅちゃん(猫・女の仔・元野良)は
2009年初夏に家に来て1年後に身罷りました

おうちを求めています!
みんな幸せ NPO法人犬と猫のためのライフボート~手を伸ばせば救えるいのちがある~
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