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2023/05
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思い出しても辛いこと
近頃 夜中に目が覚める
で 眠れなくなる
そういう時は いいことは思い出さない


ずっと前に 公園に行ったら 2頭の犬がいた
どっちも白一色のわんこ
連れているヒトの姿はない


一頭はたぶん以前にも見かけた仔
別の場所で 川向こうから タロウを見つけて
「オレはここにいるよ~!」って声を上げてた
その後どうやって来たのか 我々のいる側に…
おいで~とさしだすヒトの手は怖くて
尻尾を丸めて どこかへ行ってしまった


公園では もう一頭が
タロウに興味を示して 挨拶を交わした
件の仔はまたどこかへ雲隠れ


興味を示してくれた仔も ヒトは怖い
私が近づくと逃げてしまう
逃げ出した先は民家があるので
気になって追ったら…

(以下は以前にも書いた内容です)

畑の中で 泡を吹いてウロウロしている
あまりにも怖くてそうなのかと思ったけれど
どうもそうではない と判断
そうしているうちに倒れて痙攣し始めた

慌てて 遠くに止めてあった車を横付けし
バックシートに運び込んで 獣医のもとへ

結果 農薬系の中毒死


ワタクシが近づかなかったら こうはならなかったのではないかと
当時も相当悔やんだ
その思いは今も消えない

保健所に電話して
迷い犬の連絡はないかどうか 確かめた
事の詳細を話すと
野良犬がいると苦情の電話が相次いであったとか
たぶんその仔でしょうということになった


もう一頭
しばらくその公園近くをうろうろしていたらしい
保護しようと 何度も探したけれど
見つけても逃げるばかり
そのうちに姿が見えなくなってしまった…

その後 わんこの出自が判明
車で生活していたヒトが連れていた犬だった
地元の人ではなく
季節になると毎年現れるのだと聞く

それで思い当った
タロウを見て仲間欲しさに吠えていたのだと思っていたけれど
あれは 車に向かってのことだった
飼い主の車を必死に探していたのだ と…


捨てたヒトもどうかしているが
農薬を野良犬駆除に使ったヒトは…

生きているヒトほど恐ろしいものはない と
思わされることが 悲しいことに多々ある

殺されるほど悪いことをしたの?


あの残された白い仔も もうこの辛い世から解き放たれただろう
何もできない自分に 苛立ち 朝まで寝がえりをうつ


タロウ
起きている時は ほとんど鳴かない 吠えない
なのに 夢の中では よ~く吠えてる
それって 夢の中で発散してるってこと?
う~む・・・




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(非公開コメント受付中)

タロウの母さま。全ては助けられませぬ。
ご自分を責めないで下さい。
助けるのも人間、捨てるのも人間。
こうして生きている私達。残された人生精一杯生きましょう。エールを送っています。:)


昨日の夜テレビで岩合光昭さんがキーウェストの猫の撮影を街歩きでやっていたのですが、観光客の多いこの街でヘミングウェイゆかりの六本指の猫たちが人々にまさにadmireされて、悠々と堂々と、人に交わり、人との交流を何よりも喜びとし、野良猫なのに20歳、人の集まる夕日の名所に暮らす雄猫くん。仙人のような猫の神様のような超越した存在感でした。
ああ、いいな、そして人はここではこんなに猫を尊重することができてどうして日本のような豊かな国でそれができないのだろうと、母さまの記事を思い出しておりました。


☆太っちょの母さま

暖かいお言葉 染み入ります
自分の心の憂さを晴らすためだけに書いた文章なのに…
もったいないほどです

ただただ自分の力のなさ 
そして何より自分の偽善を知って落ち込みます
それでも 仰るとおりですね
残された時間を出来うることはする!の気持ちで生きたい と…
エールをありがとうございます
静々と進みたいと思います


☆まっちゃんママさま

海外から日本に帰ってきたとき
逆カルチャーショックというのでしょうか
正直 日本は貧しい国なのかもしれない と思いました
江戸から明治に移行する時に
大事な何かを捨て去ってしまったのかも…などど近頃思うことがあります
なんというか
ワタクシがキーウェストの猫になりた~い!と思いました!爆
この話を知った日本中の猫が移住しちゃったらどうしよう…


シアトルからです。:)
こちらはまだ薄いダウンが必要です。
でも、主人が必要ないというので持って来なかったのですが、
雨と風とで”寒いやないか!!!!”

私は雨と共にやって来たみたいで、ずっと雨です。
シアトルは秋から春に掛けて雨が多く、自殺者も多い様です。(苦笑)でも、その分木々が芽吹き芝生も青々と美しいですが••(笑)
週末なのに主人はプレゼンテーションの準備で大忙し、
私は一人、バスに乗ってダウンタウンに写真を撮りに行きま〜す。:)

>海外から日本に帰ってきたとき
>逆カルチャーショックというのでしょうか
私も同じです。カナダにいた時は野良猫な野良犬一匹もおりませんでした。国で保護されています。
そしてペットショップで動物と購入すると言う事も考えられないそうです。殆どの方が動物愛護団体から
譲り受けそれを大切に飼われています。そして年に200ドルくらい愛護団体に寄付されている様です。
”動物愛護が出来て初めてその国は先進国の仲間入りが出来る”とガンジーが言っていましたがその通りだと思います。動物愛護に関してはまだまだ日本は発展途上国ではないでしょうか?心からそう思います。:)


☆太っちょの母さま

シアトルですか~!
寒い…う~む 私が行った時も寒かったなぁ
あの時も急きょ綿セーターを買い求めました
お風邪召しませぬように!
ワシントン大学のカフェが印象深かったです~
歌うヒトあり 碁を打つヒトあり 黙々と本を読むヒトあり…
日本にはないアカデミズムを感じたような・笑

ガンジーの言葉は重いですね
動物愛護だけではなく 色々な面でまだまだ発展途上なのかもしれません
弱い者から蹴落とされる世の中は
やっぱり間違っているのだと言いたい
個人って本当に弱いですけれど
それでも「豊かに」生きたいものだと思います



プロフィール

タロウの母

Author:タロウの母
「美味しいお酒と肴で食っちゃ寝 
犬猫と遊んで また食っちゃ寝」
 を理想とする怠け者

2010年愛玩動物飼養管理士2級取得
同年 ホリスティックカウンセラー

タロウ (犬-男の仔・2005年春生) 
さっちゃん(猫-女の仔・2006年春生)
ハル  (猫-男の仔・2013年秋生)
ダイ  (猫-男の仔・2014年秋生)
と一緒に暮らしています
くぅちゃん(猫・女の仔・元野良)は
2009年初夏に家に来て1年後に身罷りました

おうちを求めています!
みんな幸せ NPO法人犬と猫のためのライフボート~手を伸ばせば救えるいのちがある~
AISHAMANMAの手作りごはん
☆Aishamanmaの手作り薬膳ご飯      http://aishamanma.com/
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