くぅちゃん
2010-09-24(Fri)
くぅちゃんが逝ってしまいました
朝 廊下の隅で冷たくなったくぅちゃんを父が見つけました
あんまりにも突然で 泣くことしかできません
うちに来て まだ一年ちょっと
乳腺腫瘍 巨大結腸症 腎不全 と病名ばかりが増えた一年
それでも ごはんが大好きで
いつも「ごはんちょうだ~い」とヒトにまとわり付いていたくぅちゃん
タロウとさっちゃんと ぜんぜん仲良くできなかったけれど
時間をかければ いつか必ずみんなで家族になっていくと信じていたのに
ひとりぼっちがキライで
春に具合が悪くなったのも
みんなが出かけてしまって 三日間 昼間は一人で過ごさなければならなかったから
ちょっとでもヒトが誰もいなくなると探し回って
どこにでも見つけにきたくぅちゃん
なのに 死ぬときに一人にしちゃった・・・

ごめん ごめんね
写真もうまく撮れなかった・・・
くぅちゃん 辛いことばっかりしてごめん
毎日飲むお薬がキライだったよね
ムリヤリ飲まされて おかあちゃんに抱っこされるのイヤになっちゃったよね
辛いことから解放されて 今は楽になったのかな
でもね でも くぅちゃん
おかあちゃんはもっとくぅちゃんと一緒にいたかった
「今度旅行に行く時はどうしようね」って言ったけど
くぅちゃんがいるから行けないって意味じゃなかったんだよ
みんなでどうやって行こうかって ただ それだけだったんだよ
お水を手で飲むのが得意だったね
鰹節が大好きだった
袋のカサカサ言う音が聞こえると「ニャン!」といいながら飛んできたよね
でもおかあちゃんの手作りごはんは好きじゃなかった
ミルクもあんまり好きじゃなかったよね
自分のベットじゃなくて さっちゃんのベッドで寝てた
さっちゃんの寝ている場所がお気に入りで どんどん横取りしてたね
でも タロウとさっちゃんがじゃれていると
まるでさっちゃんを助けようとするみたいに
慌てて走ってきて参戦しようとしたね
さっちゃんとおかあちゃんがおうちの周りを散歩しに行くと
玄関まで追いかけてきた
姿が見えなくなると 大きな声で鳴いたね
「くぅちゃん こっちだよ~」と言うと
「にゃ~ん!」と驚く速さで走ってきたよね
タロウの足を洗う洗面器のお水が大好きだったね
毎朝 洗面所にいる私に「お水~」とねだったっけ
くぅちゃん うちに来てくれてありがとう
でも こんなに早く逝っちゃうのは ちょっとひどくない?
くぅちゃんがいないことで泣いている私
でも その頭の片隅で
「タロウが逃げ回らなくてすむようになる」と思ったことも確か
どういう人間なのだろう 私
くぅちゃん ごめん
でもね できたら 生まれ変わって
もう一度うちに来てくれないかな
もう一度家族になってくれないかな
もう一度チャンスを
存分に愛すことのチャンスをくれないかな

詮無いことばかり考えてしまいます
朝 廊下の隅で冷たくなったくぅちゃんを父が見つけました
あんまりにも突然で 泣くことしかできません
うちに来て まだ一年ちょっと
乳腺腫瘍 巨大結腸症 腎不全 と病名ばかりが増えた一年
それでも ごはんが大好きで
いつも「ごはんちょうだ~い」とヒトにまとわり付いていたくぅちゃん
タロウとさっちゃんと ぜんぜん仲良くできなかったけれど
時間をかければ いつか必ずみんなで家族になっていくと信じていたのに
ひとりぼっちがキライで
春に具合が悪くなったのも
みんなが出かけてしまって 三日間 昼間は一人で過ごさなければならなかったから
ちょっとでもヒトが誰もいなくなると探し回って
どこにでも見つけにきたくぅちゃん
なのに 死ぬときに一人にしちゃった・・・

ごめん ごめんね
写真もうまく撮れなかった・・・
くぅちゃん 辛いことばっかりしてごめん
毎日飲むお薬がキライだったよね
ムリヤリ飲まされて おかあちゃんに抱っこされるのイヤになっちゃったよね
辛いことから解放されて 今は楽になったのかな
でもね でも くぅちゃん
おかあちゃんはもっとくぅちゃんと一緒にいたかった
「今度旅行に行く時はどうしようね」って言ったけど
くぅちゃんがいるから行けないって意味じゃなかったんだよ
みんなでどうやって行こうかって ただ それだけだったんだよ
お水を手で飲むのが得意だったね
鰹節が大好きだった
袋のカサカサ言う音が聞こえると「ニャン!」といいながら飛んできたよね
でもおかあちゃんの手作りごはんは好きじゃなかった
ミルクもあんまり好きじゃなかったよね
自分のベットじゃなくて さっちゃんのベッドで寝てた
さっちゃんの寝ている場所がお気に入りで どんどん横取りしてたね
でも タロウとさっちゃんがじゃれていると
まるでさっちゃんを助けようとするみたいに
慌てて走ってきて参戦しようとしたね
さっちゃんとおかあちゃんがおうちの周りを散歩しに行くと
玄関まで追いかけてきた
姿が見えなくなると 大きな声で鳴いたね
「くぅちゃん こっちだよ~」と言うと
「にゃ~ん!」と驚く速さで走ってきたよね
タロウの足を洗う洗面器のお水が大好きだったね
毎朝 洗面所にいる私に「お水~」とねだったっけ
くぅちゃん うちに来てくれてありがとう
でも こんなに早く逝っちゃうのは ちょっとひどくない?
くぅちゃんがいないことで泣いている私
でも その頭の片隅で
「タロウが逃げ回らなくてすむようになる」と思ったことも確か
どういう人間なのだろう 私
くぅちゃん ごめん
でもね できたら 生まれ変わって
もう一度うちに来てくれないかな
もう一度家族になってくれないかな
もう一度チャンスを
存分に愛すことのチャンスをくれないかな

詮無いことばかり考えてしまいます
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